涙のツボにささるか!?DS版「99のなみだ」

数年前からメディアでよく見るようになった「癒し」という言葉。すでにブームを通り越し、今ではすっかり定着してしまった感がある「癒し」だが、今でも健康アイテムをはじめ、ヒーリングミュージック、24時間営業のスパやマッサージ店などなど「癒し」をうたう様々な物で街はあふれかえっている。そしてついにゲーム界にも参入してきた「癒し」。

6月5日に発売された任天堂DSのゲームソフト「99の涙」は『泣けるDSで一日の終わりに心を浄化しませんか?』というキャッチコピーが表している通り、泣くことで心のデトックスを図ろうという目的のゲームソフトだ。


【データは2008年6月16日12:25現在】

自分だけの泣ける話、はたしてその結果は?

■あなたのなきのツボに併せた泣ける99話の物語をお届け
ユーザーの情報を元に、属性(子供有、ペット有など)、パーソナリティー(性格、価値観など)、その日の気分などを分析し、ユーザーの状態を診断。問診の結果を踏まえ、ソフトがユーザーの泣きやすい物語を処方いたします。物語の感想をフィードバックすることで処方の精度が上がっていきます。このプロセスを重ねることで、ソフト自体がユーザーの「泣きのツボ」を学習し、ますます高確率で泣ける物語を処方するようになります。

■様々な題材の「泣ける」物語を多数収録!

家族、恋愛、結婚、友情、など、ユーザーのパーソナリティーに合わせた数多くの物語を収録!泣ける演出として、「音楽」「挿絵」「世界観」などユーザーの感情や没入度などを高める演出が盛りだくさんです

と、いうように自分の気分に合った物語をDSが自動的に選んでくれるというのが最大のウリで、ユーザーもその点を期待して購入に踏み切る人が多い。さらに体験版を提供することで、発売前から少しずつ話題に。また一話が10分程度で読み切れるというのもポイントで、読書が苦手なユーザーも興味を持っている。

  • 泣くことでストレスやらが抜けてすっきりするという心理状態になるらしく、それに着目した人が開発したようです。実際パソコンで体験版があったのでやってみたら、見事に大泣き→速攻で買いにいくという荒技に走りました。
  • 公式ページに体験版があります。体験版のストーリーは結構面白かったです。競馬好きのカップルの話でした。
  • このゲームは泣けるショートストーリーが収録されていて、とにかく泣いてすっきりできるゲームらしいです。1話分が10分程度のストーリーなので、忙しい自分にはちょうどいいです。

しかし発売後のブログには前評判に比べてガッカリのコメントが並ぶ。

  • さっそく一話だけ読んでみました。なんか国際結婚の話で、母親が反対しているといった設定でした。(中略)で、え?涙はどこ?全く泣けませんでした・・・
  • ゲームを買って四日目に突入しております。このゲームは個人個人に合わせてその日の気分により泣ける話を選んでくれるのですが、買って二日間、まったく泣けませんでした。あの体験版で流したは涙は嘘なのか自分?ここ数日で涙が出ない人間になったらしいです。

体験版のストーリーができすぎていたのか、期待ハズレの声が多いこのゲーム。
やはり涙とは自然に落ちるもの。大きく「泣けます!」とうたったことで、逆に泣けるものも泣けなくなってしまったのだろうか?「泣くぞ!」という意気込みなしに、素直な気持ちで試してみたい。

(kizasi編集部)

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■kizasi.jpでみる

最新の「99の涙」
■関連サイト

「99のなみだ」公式サイト

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