時代を超えて愛される「モンキー」

減産やレースからの撤退、人員削減など、最近の自動車業界にはいい話題がない。

しかし去る1月19日、多くのブロガーが色めきたつニュースが発表された。
50ccバイク「モンキー」のフルモデルチェンジ再発売だ。

モンキーは、1961年に発表されたミニバイク「モンキーZ100」を前身とし、1967年に公道走行可能な初代モデル「モンキーZ50M」として正式発売された。愛らしいデザインとカスタマイズのしやすさから人気を集め、40年以上も続く文字通りのロングライフ商品だ。昨年いちど生産が中止されているが、二輪車排出ガス規制に適合させるなどの改良を加え、今回の再発売となった。

kizasi.j pで、バイク以外の「モンキー」をカウントしないよう設定し、ブログでの書き込み状況を検索してみると、今回の一報を契機に、エントリー数が急上昇しており、バイクファンにとって待ちに待った吉報であることがわかる。

090127monkey
【【データは2009年1月24日02:26現在】

二輪ファンからは、大歓迎の声が続々とあがっている。

  • 「おかえり、モンキー!」
  • 「モンキーの愛くるしい姿はいつ見ても良いものだ」
  • 「さすがホンダって感じですね」

長年のモンキーファンと思われるブロガーからは「懐かしい」というコメントが相次いでいるが、一方で「良く知らなかったが気に入った」と、若年層にも好評のようだ。

(長年のファン)

  • 「愛車モンキー・・・20年以上乗っている」
  • 「若かりし頃、何度となく乗りました。モンキーも私も歳をとりました」

(若年層)

  • 「ロングセラーだったみたいですね。とても個性的で肯けます」
  • 「原付とは知らなかった…小型バイクだと思い込んでたけど、原付で乗れるなら欲しい!」

また特筆すべきは、「自分は乗っていなかったが、学生時代の思い出にモンキーが登場する」という書き込みが多いことだ。

  • 「高校時代に友だちが乗っていた。その頃を思い出すバイク」
  • 「高校生の頃、楽器を背負った半ヘルモンキーがいい感じでした」

70年代、スクーターが普及する以前には、モンキーは若者が手軽に乗りこなせるバイクの代表格だった。特定の世代にとって「モンキーのある風景」は、まさに青春時代を象徴するイメージなのかも知れない。

このように、幅広い層から愛されるモンキーに

  • 「この先もこの名車を残して欲しいです」
  • 「こういうバイクを終わらせてはダメだよな」

と、バイク文化への思いを託すユーザーも少なくない。

このリリースから数日後、「ホンダ、鈴鹿八耐から撤退」という残念なニュースが流れた。ホンダの、そして日本のバイク文化を絶やさないためにも、モンキーは末永く作られ、愛されるバイクであり続けて欲しい。

(田中恵美)

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