ジブリ新作は小人、タケシ新作は悪人!?
『崖の上のポニョ』や『千と千尋の神隠し』など、数々の名作を生み出してきたスタジオジブリ。その最新作である『借りぐらしのアリエッティ』が、今年の7月17日に公開されることになった。
【データは2010年2月10日19時00分現在】
まだまだ上映は先の話だが、いち早く情報をキャッチしたブロガーたちは、
・これはひさしぶりに映画館で観たい作品だ!ポニョ以来かな(笑)
・予告編みたけど、かなり期待大。映像も主題歌もいい感じですね。
・タイトル聞いただけで観たくなったよ。はやく夏がこないかな〜。
と、大きな期待をよせている。
その物語の主人公である14歳の少女アリエッティは、身長10cmほどの小人。人間たちの食べ物や電気などを内緒で借りながら、家族と一緒に床下で暮らしていたのだが、ある日、人間の男の子に見つかってしまう。
原作は1952年に出版された、イギリスの作家メアリーノートンの児童文学『床下の小人たち』。40年ほど前にこの作品と出会った宮崎駿が、当時から映像化を企画していたそうだ。
しかし今回、監督を務めるのは期待の新星アニメーター米林宏昌。それに対してジブリファンからは、
・新人監督を応援したいところですが、宮崎監督にも頑張ってもらいたい。
・宮崎駿さんは監督ではなく、脚本と企画のみ担当ですか。ちょっと残念。
・次世代を担う、若手監督のデビュー作か。宮崎作品と比べられそう。大変だろうな。
といったコメントが目立つ。
公式サイトによると、米林監督本人も最初は宮崎駿の表情をうかがいながら制作を進めていたようだが、絵コンテの段階から覚悟を決めて独り立ち。「そうだ、それこそ男だ!」と宮崎駿も後継者の成長を喜んでいるとのこと。果たして、新たな大物監督の誕生となのるか、今後の展開が楽しみである。
そんな心温まるジブリの話題と対象的なのが、6月12日に公開される北野武の最新作『アウトレイジ』。2月8日に東京国際フォーラムで行なわれた完成報告会によると、作品に登場する人物は全員悪人。全編にわたり怒号が飛び交う、R15指定のバイオレンスアクションに仕上がっているようだ。北野監督自身が「久々にエンターテインメントとしてリリースできる作品」というだけあり、
・なに、悪者だらけの本格ヤクザ映画だと!世界の北野の真骨頂だな。傑作の予感。
・キャストから内容まで衝撃的!すべてツボですね。テンション上がりました!
・何度見ても熱い予告編。凄いぞ、コノヤロー!なんだか日本人に生まれてよかったー。
と、ファンのボルテージも急上昇。公開に先駆け、心を熱く煮えたぎらせている。
昨年『劔岳 点の記』や『沈まぬ太陽』などで大いに盛り上がった日本映画界。今年も大作続きで、ますます目が離せなくなりそうだ。
(佐藤潮/effect)
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