最近、ラジオがやたらおもしろい!
「最近、テレビがおもしろくなった!」、という話は相変わらずどこからも聞こえてこない。チャンネルを変えても、お笑いとクイズ番組ばかりだし、歪められた報道からは真実が伝わってこない、なんておきまりの嘆きを目にする機会が多い気がする。
「テレビがつまらない」理由として、単純に「飽きた」というものから、「規制を気にしてばかり」、「インターネットなど競合メディアのほうがおもしろい」など、さまざまな要素が引き合いに出される。実際には、すべての要因が絡み合ってということなのだろうが、結果としてテレビに魅力を感じるコンテンツがあまりない印象はぬぐえない。
そんな状況のなか、筆者が楽しみにしているのがラジオ番組だ。ラジオは監視がゆるいせいか、ある程度、パーソナリティに自由な発言権が与えられている様子。パーソナリティによっては、たまに聴いているこちらが心配になるくらい暴走した本音トークを展開してくれる。業界の裏話や芸能人の悪口、下世話な下ネタなど、すべてがテレビより過激に取り扱われている。
【データは2010年2月9日13時40分現在】
さて、いったいどんなラジオ番組が人気を集めているのか、軽く調べてみると…、
・アンタッチャブルの「シカゴマンゴ」、期待してたんだから、柴田のこともっと話せよ!
・ナイナイのオールナイトニッポンは安定しておもしろいですよね。ずっと続けてほしい。
・「加藤浩次の吠え魂」、やりたい放題だなww
・爆笑問題大好き。「カーボーイ」も「日曜サンデー」もどっちも楽しみです!
など、お笑い芸人の看板番組がいくつもヒットした。
やはりお笑い強し、といったところだが、パーソナリティのトークやハガキ職人とのやり取りをがっつりと楽しめるのは、テレビ番組にはないカラーだろう。
アナウンサーがパーソナリティを努める番組では、
・「くにまるワイド ごぜんさま~」の野村邦丸アナは最高。仕事しながらいつも聴いてる。
・小島アナがヒス起こしてるみたいで嫌だったけど、「小島慶子キラ☆キラ」、だんだんくせになってきた。
また、人気アニメから派生した
・「ストライクウィッチーズ」がイイ! サーニャのうたがかわいかった。
や、ヒップホップグループ、ライムスターの宇多丸がパーソナリティを務める、
・「ウィークエンドシャッフル」のシネマハスラーにあわせて映画観るようになっちゃった。
ほかに、NHKが毎夜放送している
・毎晩、「ラジオ深夜便」を子守歌がわりにきいてるんですよね!
などの番組名も挙がっていた。
テレビとラジオはどちらがおもしろいか、なんて単純に比べるわけにはいかない。テレビにはテレビらしい、ラジオにはラジオらしい情報の伝え方がある。もちろん、ネットにも映画にも、それぞれに独自の魅力があるものだ。
ただ、個人的にラジオに愛着を覚えてしまうのは、パーソナリティとじっくりと向き合いながら、密度の濃い時間が過ごせるように感じられるからだ。規制が少ないだけ、ラジオから発せられるメッセージは熱い。と、そんなことを思うのだが、いかがだろうか。ぜひ、みなさんのメディアへの思いも聴かせて欲しい。
(イノウエアキオ)
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