大荒れのアカデミー賞!
第82回アカデミー賞の受賞式が、現地時間7日、ロサンゼルスのコダッグシアターで行われた。
特に日本では、メガヒットを記録した『アバター』の大量受賞が予測されていたが、結果は『ハート・ロッカー』が作品、監督、編集、脚本、音響編集、録音の6冠に輝き、『アバター』は視覚効果、美術、撮影の3冠で終った。
『アバター』監督のジェームズ・キャメロンは前作『タイタニック』で11冠という偉業を達成していることもあってか、期待していたブロガーたちからは、
といった声が上がっている。
しかし、それ以上に語られているのが6冠に輝いた『ハート・ロッカー』への期待の言葉。バグダッドに駐留する爆弾処理班の活躍や悲劇を描いた作品で、日本でも6日から公開がスタート。ちなみに監督は、ジェームズ・キャメロンの元妻であるキャスリン・ビグロー。なんとも数奇な巡り合わせである。
では、この『ハート・ロッカー』をすでに見た人のコメントを探ってみると……
といった様々な意見が飛び交っている。今後、ますます観客を動員するだろうこの作品がどのように語られるのか注目したい。
また今回のアカデミー賞受賞作で物議をかもしているのが、長編ドキュメンタリー賞に輝いた『ザ・コーブ』。和歌山県太地町のイルカ漁を否定するドキュメントなのだが、その撮影方が隠し撮り、騙し撮りだったことや、イルカ漁を否定すること自体がいかがなものかというコメントが数々とアップされている。
と、そんな言葉が飛び交う中、こんなコメントもポツリポツリ。
ん〜。やはり反捕鯨のニュースに引き続き、繊細な問題に直撃。双方の価値観と文化の理解は遠い未来の話となりそうだ。
しかし、アメリカ兵の勇気ある行動を描いた『ハート・ロッカー』は6冠を達成し、日本のイルカ漁を隠し撮りで批判した『ザ・コーブ』は長編ドキュメンタリー賞を受賞……。だったら人類全体が批判の対象となっている『アバター』が全部持って行ってくれたら(ドキュメントは無理だけど)いくらかスッキリしたのに……と思い、ジェームズ・キャメロンに八つ当たりしたくなるアカデミー賞の結果だった。
(山葉のぶゆき/effect)
【データは2010年3月11日16時00分現在】
『アバター』監督のジェームズ・キャメロンは前作『タイタニック』で11冠という偉業を達成していることもあってか、期待していたブロガーたちからは、
・え〜3冠止まりか。作品賞はあげてもいいような。
・ジェームズさん残念! でも「アバター」は大好き。
・あの「アバター」がまさか……。3冠だから惨敗ではないけどね。
といった声が上がっている。
しかし、それ以上に語られているのが6冠に輝いた『ハート・ロッカー』への期待の言葉。バグダッドに駐留する爆弾処理班の活躍や悲劇を描いた作品で、日本でも6日から公開がスタート。ちなみに監督は、ジェームズ・キャメロンの元妻であるキャスリン・ビグロー。なんとも数奇な巡り合わせである。
では、この『ハート・ロッカー』をすでに見た人のコメントを探ってみると……
・アカデミー賞の前日に見ました。手に汗握るスリリングな映画だった。
・戦争の狂気が滲み出ていて、深く考えさせられた。
・緊迫感がすごい。呼吸を忘れるとはこのこと。
・少々アメリカの胡散臭さが。これが6冠獲得でいいのか、アメリカ!
といった様々な意見が飛び交っている。今後、ますます観客を動員するだろうこの作品がどのように語られるのか注目したい。
また今回のアカデミー賞受賞作で物議をかもしているのが、長編ドキュメンタリー賞に輝いた『ザ・コーブ』。和歌山県太地町のイルカ漁を否定するドキュメントなのだが、その撮影方が隠し撮り、騙し撮りだったことや、イルカ漁を否定すること自体がいかがなものかというコメントが数々とアップされている。
・隠し撮りまでして、日本文化にケチつけるとは。ふざけるな。
・なんかこんなのがドキュメンタリー賞って悲しくなるな〜。
・命をいただく、という意味では何でも一緒。エゴを押し付けるな!
と、そんな言葉が飛び交う中、こんなコメントもポツリポツリ。
・隠し撮りはダメだけど、確かにイルカ食わんでも生きて行けるしな〜。
・日本人だけど、イルカが可愛そうと思う気持ちは持ってはダメ?
・ドキュメント作品として、見応えはあるのか、ないのか。問題はそこ。
ん〜。やはり反捕鯨のニュースに引き続き、繊細な問題に直撃。双方の価値観と文化の理解は遠い未来の話となりそうだ。
しかし、アメリカ兵の勇気ある行動を描いた『ハート・ロッカー』は6冠を達成し、日本のイルカ漁を隠し撮りで批判した『ザ・コーブ』は長編ドキュメンタリー賞を受賞……。だったら人類全体が批判の対象となっている『アバター』が全部持って行ってくれたら(ドキュメントは無理だけど)いくらかスッキリしたのに……と思い、ジェームズ・キャメロンに八つ当たりしたくなるアカデミー賞の結果だった。
(山葉のぶゆき/effect)
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