大手リアル外国語教室はもう御用済み!?

4月20日、外国語教室を運営する株式会社ジオスが破産申請を申し入れた。


【データは2010年4月29日16時00分】

ジオスと言えば、国内に475校、海外13ヵ国に40校の学校を展開する業界最大手。講師は約1300人で生徒も約9万人が在籍しており、経営破綻が大きな話題を呼んでいる。

情報が細部まで明らかにされていないため、ブロガーの間では、

・生徒から預かったお金はちゃんと返還するつもりなんでしょうか?
・楠恒夫社長はきちんと公に出て状況説明する義務があるでしょうに。
・娘を通わせていたのですが、この先どうなってしまうのか心配です……。

など怒りや不安を滲ませる書き込みが目立っていた。

心配になる理由はよくわかる。楠社長は、この問題に関して、JNNの取材を通じて「別の学校法人への譲渡を模索していた最中に一人の役員の独断で行ったもので、一種のクーデターのようなもの」と発言。経営陣の中にトラブルがあったことをうかがわせているのだ。

・同族企業のワンマン社長だったんでしょ?やばい状況は間違いなかったはず。往生際が悪い。
・この社長、従業員や生徒のことなんて、まったく何も考えてなさそう。
・クーデター起こされるような求心力のない経営者なんですね、わかります。

すでにジオスの業務は、学習塾や英語教室などの事業を行う株式会社ジー・エデュケーションに譲渡契約が結ばれている。これにより、「ジオス英会話」と「ジオスこども英会話」の一部校舎、さらに通信講座「e-ジオス」が承継されることになり、4月23日より授業が再開された。
しかし、閉鎖予定100校の生徒についてはこれからその先についてを決めていくことになるようだ。

それにしても今回の破産申請騒動は、とくに大手英会話教室への不信感を呼び起こしたようで、

・「NOVA」の破綻を思い出した。大手はどこもそんなもんなのかね?
・高い金取って、英会話教室通った人の何パーセントがしゃべれるようになるわけ?

など、不満が書き綴られていた。
また、

・いまはオンライン英会話が充実しているから、高いお金払う必要なし。
・外国語を学ぶツールなんて、ネットにいっぱいあふれてるのにね。

といった意見も。

 運営費がかかるリアルの大手外国語教室は市場のニーズと乖離しはじめているのだろうか? それとも、リアルならでは付加価値を生み、少子高齢化する社会で新たな市場価値を創造できるのだろうか?
NOVA、ジオスと、ふたつの大きなブランドを手に入れたジー・エデュケーションの経営手腕に注目である。

(イノウエアキオ)


■ネゴトで語ろう!「ネゴトーク」

「英会話」について語ろう!

■関連記事
不況に立ち向かう術はあるか…!?
もう、休刊じゃあ、驚きません
相次ぐ百貨店の閉店にブロガーは?

あの学習雑誌まで休刊に…!
懐かしの場所「多摩テック」閉園へ
また会えるといいな、ウェンディーズ
さようなら、くいだおれ!

Post Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>