ブログで探る最新ツケマ事情

ギャルのデカ目メイクに欠かせない「つけまつげ」。


ただ、最近はギャルだけでなく、幅広い年代で利用されているらしい。最近の「つけまつげ」は色形も豊富で、店頭やネット通販では品揃えの多さに目を奪われるほど。また、モデルが使用したり、プロデュースしたものが飛ぶように売れるなど、市場の活況ぶりが顕著。ブログでも、「つけまつげ」に関する書き込み数を見ると、下グラフの通り年々増加しているのがわかる。

図1 
【ブログクチコミサーチ BY kizasiを使用】

このことからも、つけまつげは確実に普及が進んでいるアイテムと言えそうだ。そこで、ブログの書き込み内容から、つけまつげに関する最新事情を探ってみた。

■最近のプリクラは「つけまつげ」がもらえる?!

下表は、ブログで「つけまつげ」とともに書かれた関連語うち、(A)名詞と(B)形容詞のそれぞれ上位30ワードを2期間で比較したもの。(比較期間:2008/11~2009/4、2009/11~2010/4)

図2 
【ブログクチコミサーチ BY kizasiを使用】

すると、そこから次のような点が見えてきた。

①プリクラのおまけに「つけまつげ」が話題
今年は、一年前には見られなかった「プリクラ」「一緒/楽しかった」というワードが浮上。これについて具体的なコメントを調べたところ、プリクラで写真を撮ると「つけまつげ」がおまけに出てくることが話題になっていた。その反応は多様だが、インパクトがあるのは確かなようだ。

・プリクラ写真の雰囲気も変わるので、テンションあがって楽しかった
・アタシは使わないから妹にあげたけど・・・こんなの出てくるのスゴイね
・オマケは1セットだけだから 友達と一緒に撮る時は2セットあった方がいいね

②普及とともに使用感も変化?!
一年前にランクインしていた(付け方が)「難しい」という書き込みが今年は姿を消した。一方で、(付けているときの)「痛み」を感じるコメントが新たに出現した。最近は、付け方を指南するサイトや、付けやすい接着剤などの関連商品も豊富。このようなものを駆使して繰り返し利用することで、付ける難しさが緩和されてきたのかもしれない。と同時に、使用頻度の増加に伴う「痛み」などの課題が増えてきた可能性も考えられる。

■誰が買ってる?ダイソーやドンキのつけまつげ

次に、上表(A)に出てくる店舗名「ダイソー」「ドンキ(ドンキホーテ)」に注目し、つけまつげと一緒にそれぞれの書き込みをしているブログの年代層を調べてみた。

図3 
【きざしラボ keygramを使用】

上グラフのように、「ダイソー」は10~40代それぞれに平均的に語られているのに対し、「ドンキ(ドンキホーテ)」について書いているのは10~20代が7割近くを占めていることがわかる。このことから、「つけまつげ」に関しては、「ダイソー」では幅広い年齢層の人が、また「ドンキ(ドンキホーテ)」では若い世代がつけまつげを購入していると推察できる。

このように、「ダイソー」と「ドンキ(ドンキホーテ)」では、激安という同じコンセプトをかかげつつも、「つけまつげ」に関しては客層が異なることが、ブログから見えてきた。
特定の商品の購入や利用実態をブログのデモグラフィックからとらえることで、開発や販売に活かせる新たなヒントが見つけられそうだ。

(高宮真琴)


■関連記事
【企業活用事例】「日焼け」と「紫外線」、気になるのはどっち?
西友の「安さ」イメージはライバルの約4倍!
クチコミの量だけでは計り知れない!コスメブランドの魅力とは
オーガニックコスメ流行の“きざし”を逃すな!
夏は汗、冬場は口臭!?気になるニオイの元を探る
多様化の兆しが見えてきた花粉対策グッズ

Post Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>