やっぱり?子ども手当ての満額支給ならず

参議院選挙戦も終盤となり各党が熱い主張を繰り広げているが、同じように“暑い夏の選挙”だった昨年の衆議院選挙に比べて「マニフェスト」という言葉にパワーを感じない今回。


何かと目立つ渡辺喜美氏率いるみんなの党は「アジェンダ」としているし、ソフトバンクのCMで出馬しちゃった犬のお父さんの陣営は「エベレスト」でもいいや〜となってしまった。


【データは2010年7月4日21時10分】

やはり昨年あれだけ「読んでください」とばら撒かれた民主党のマニフェストが、一年もたたないうちに見直されたことの影響なのだろうか。当時のマニフェストの目玉のひとつだった子ども手当は、毎月2万6000円と約束されていたのに「財源がない」と満額支給をあきらめられてしまった。選挙戦では消費税問題に霞んでしまった感もあるものの、ブログを見ていると有権者たちは実は最初から期待していなかった様子も伺える。

・うすうすわかってましたよ、財源がないってことぐらい
・子ども手当が本当に実現できると思ってたの?
・毎年増える国の借金を見れば、誰だって「子ども手当の財源ないな」って予測はつく

そう、有権者の多くは始めから信用していなかったのだ。昨年は「埋蔵金」とか「ムダをなくす」といった言葉で財源をちらつかせていたものの、埋蔵金などすっかり忘れられているし、事業仕分けは頑張っても減らせる額のケタが違った。

ただ、マニフェストで謳われていた半額の月1万3000円ながらもらえるものは嬉しいし、有効に使われている様子もうかがえるので、もちろん全否定されるものではない。実際に子ども手当を受け取ったブロガーからは

・今月から子ども手当が3ヶ月分まとめて振り込まれていて、ちょっとシアワセ感じた
・子ども手当は自己負担の予防接種代で消えていく…
・誕生日プレゼント、子ども手当が出るまで待っていてもらったのをついに買えたー

といったコメントも寄せられている。

とはいえ選挙で考えるべきは、目先の現金よりも「将来、本当に子どものためになる」こと。

・子供手当のために、日本経済はより多くのものを失うかもしれない
・子ども手当のぶん借金返して日本の未来を明るくさせるほうが、よほど子どものため

ギリシャなどの状況を目にして「国家の破綻」ということが現実にあるものだと実感できてしまうことも、有権者にリアルな危機感を抱かせているのだろう。

・子どもを持つ母親が働きやすい環境を作ることに税金使ってください
・低コストで効果のある景気対策しないと…バラまかれるたびに将来が不安になる…

有権者が聞きたいのは、耳障りのいい言葉やご機嫌とりみたいな政策ではなく、「日本は大丈夫」と思える政策なのだと思う。

(夏目昌)


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Comment

  1. shun より:

    2万6000円は中途半端かな…
    オーストラリアは…
    http://001.ausaki.com/archives/65280356.html#
    やるなら4年間で達成めざせばいいのに。
    消費税とセットで、しかも断念というのは、
    なんでそこまで迷走するかね…(^^;。

  2. くみ より:

    公約したなら守りなさい!!期待させるだけさせるな!!

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