終戦の日にブロガーたちが考えたこととは?
8月15日、65回目を迎えた終戦の日。それにともない、テレビ各局で戦争に関する特別番組やスペシャルドラマが放送された。
ブロガーたちも各番組に対し、
【データは2010年8月19日16時00分】
・ドラマ『15歳の志願兵』を観て、平和な時代に生まれたことを感謝した。
・『色つきの悪夢』が衝撃的でした。戦争はやっぱり怖い!
・『戦地からの手紙』の内容を思い出すだけで涙が止まりません。
といった感想をアップ。戦争の愚かさや悲しみを噛みしめていた。
そんな数々の番組の中で特に評価が高かったのが、テレビ東京系で放送された『池上彰の戦争を考えるSP ~戦争はなぜ始まり どう終わるのか~』。戦渦の様子を分かりやすく伝えるだけでなく、戦争自体についての問題を投げかける内容で、
・当時の時代背景をきちんと理解することが大切だと思った。
・いかに自分が戦争について考えていなかったかを痛感。
・終戦記念日に相応しい内容。番組をきっかけに子供たちとも議論しました。
というコメントが多々アップされた。
これまでの戦争番組はその悲惨さだけを表現したものが多かったが、65年もの歳月の経過が関係しているのか、当時の日本人の価値観や時代背景を伝えるなど、戦争を広い視野でとらえるものが目立っていた。ブログ全体を通して見ても、
・戦争反対と言っているだけでは、戦争は無くならないよ……。
・さまざまな角度から考えながら、みんなで話し合わう場が必要だと思う。
・平和な時代だからこそ戦争について学ばなければ!
といった意見が多く、戦争についてをもっと学ぼうとする強い意志を感じた。
そんな中、毎年のように注目を集める靖国神社参拝についても熱い議論が交わされていた。特に今年は政権交代から初の終戦の日。閣僚の全員が参拝を見送ったこともあり、
・中韓との関係がこじれなくて良かったんじゃないですかね。
・全国戦没者追悼式を実施してるから、靖国にこだわる必要はないでしょ。
・外交的な考慮だと思いますが、私には理解できないです。
・今の政権は戦没者をないがしろにしてるのか!? 正直不満を感じる。
など、意見が真っ二つに分かれた。
しかしそうした価値観の違いを互いに発表し合えるのも、個人の主義主張が尊重される現代だからこそ。話し合いを重ねながら問題に取り組めるこの平和な世の中が、ずっと続くことを心から願いたい。
(佐藤潮/effect)
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