当選倍率100倍?大人気の富士総合火力演習
8月29日、陸上自衛隊による最大規模の演習「富士総合火力演習」が一般公開された。見学は無料だが、あまりに希望者が多いため入場制限が設けられているこの演習。毎年のようにチケット争奪戦が勃発し、今年はハガキ応募で約11.5倍、インターネット応募で約10倍、駐車券付きで100倍以上の当選倍率になった。
【データは2010年9月2日17時00分】
実際に見学へ訪れた約2万8000人のなかには、ブロガーたちも含まれており、
・応募すること3年目で、やっと当選しました。うーん、楽しみ!
・朝4時起きで行ったのに、いい席がゲットできなかったよー。
・渋滞を乗り越え、やっとたどり着いたころには黒山の人だかりが…。
などと開始直前の様子を実況する人も。朝10時ごろからの演習開始にも関わらず、夜明け前には陣取り合戦が始まっていたようだ。
やがて実弾約44トンを使用した戦車や戦闘機、戦闘ヘリによる演習がスタート。パラシュート部隊の実演なども催され、
・ド派手な空爆で演習が始まりました。実弾はやっぱり違いますねぇ。
・凄まじい迫力…。ハリウッド映画どころではない。衝撃波が伝わってくる。
・F-2戦闘機と90式戦車、アパッチが特にカッコいい!
・青空の下での空挺部隊のパラシュート降下が感動的でした。
と、現場は大いに盛り上がった。
演習には軍事兵器が大量に使用されたことから、批判的な声も出るかと思いきや、ブログ上では肯定的な意見が大半。カップルやファミリーで訪れたというコメントも目立ち、爽やかな印象さえ感じられた。
ことあるごとに、憲法違反などと糾弾されてきた自衛隊だが、ここ最近はずいぶんとイメージも変わってきたのかも。そこで、自衛隊に対して感じていることを、ブロガーたちのコメントから探ってみると……。
・日本のために頑張ってるんだもん応援しなくっちゃ。
・自衛隊員は真面目な人が多そうで、なんだか安心感があります。
・基本的には好きです。でも、もう少し予算を削減してもいいのでは?
・救助活動などを見ると頼もしくは感じるが、海外への派遣だけは考えてほしい。
など、海外派遣や維持費用の問題はあるにせよ、全体的な好感度は高まっているように感じた。
8月31日には、深刻な洪水被害に苦しむパキスタンで、緊急援助活動を開始した自衛隊。今回も立派に使命を果たし、無事に帰国してくれることを願う。
(佐藤潮/effect)
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