朝霞住宅の一番の問題点は…!?

野田首相は10月3日午前、国家公務員宿舎「朝霞住宅」(埼玉県朝霞市)の建設現場を視察。建設を凍結する意向を事実上表明した。

この朝霞の公務員宿舎は、一昨年の事業仕分けにより凍結が決定した案件のひとつ。しかし、去年12月に財務省が建設再開を決定していた。このときの財務大臣こそ、現在の野田首相である。


【データは2011年10月5日13時10分現在】

建設費は105億円。9月1日に着工された朝霞住宅。しかしその政策には世間からの厳しい意見が集中していた。

財務省の説明によると、朝霞の新築住宅に、周辺の公務員住宅に住む国家公務員を入居させる。結果、空になった公務員住宅を120億から130億で売却して、その差額を復興費用に充てる、ということだったが……。

・その120億を復興財源にまわせばいいじゃないか
・全国にごまんと余ってる古くて高給公務員が入居拒否してる公務員宿舎を活用しろ!

などの書き込みが。

また、3LDKで約4万円という相場の約3分の1ほどの家賃設定にも批判が集まっていた。

・公務員は給料安いとか言うのにこういう住宅手当についてはなにも言わないんですね
・普通の企業に勤める一般市民は、引っ越しても家賃自分で払ってますけど
・この国の借金がいくらなのか知ってるのかな。利己的な発想、無駄遣いまだやるの?

着工からわずか1ヵ月での凍結に、野田政権への批判も噴出。

・総理大臣になって最初の仕事が宿舎建設凍結の判断かよ。こいつに相応しい
 小さな案件
・ころころ首相が変わる情けない国だけど、また、こんなヤツが……。日本だめかも

確かに、国会答弁では「真に必要な宿舎として朝霞住宅の事業再開を決定しております」と発言していた野田首相。真に必要な宿舎を、なぜ15分の視察で凍結できると判断できたのか、くわしく説明してほしいところだ。

もちろん、凍結しますといっても、すぐにすべてが片付くわけではない。

・ゼネコンに違約金払うんだろ?
・凍結ってことは、保全費用もかかんじゃねえの?僕たちの税金ですよね

政府関係者によると、凍結に伴う違約金は「最大で40億円」とのいう見通しなのだとか。なぜ、仕分けで凍結されたものが解除されたのか、なぜ、着工からたったの1ヵ月で再び凍結されることになったのか。詳しい説明を求めたいところだ。

そして、一番気になっているのが「凍結」という言葉のニュアンスだ。

・凍結ってことは、また、こそこそ解凍して、進めるってとだよね。いい加減にしろ!
・なぜ廃止じゃないんだ?政治家や官僚は恥を知れ!本当にうんざりだ

復興費用の捻出に絡めて語られた朝霧住宅。

被災した方々は、いったいどのような気持ちでこのニュースを受け止めたのだろうか……。とにかく、凍結が解除になる時期、そして、理由について、きちんと目を光らせておく必要がありそうだ。

(イノウエアキオ)


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