大阪府からニートが減っていく!?

仕事には就いていないけれど働く意思を持って行動している若者を“ニートではなくレイブルと呼ぼう”、そんな呼びかけを大阪府がスタートさせた。


いまの社会では“仕事をしていない若者=ニート”というイメージが強いのではないだろうか。
ニートとは、Not in Education, Employment or Trainingを略した言葉で、日本では、15~34歳の年齢層の非労働力人口から学生と専業主婦を除いて、その中でさらに求職活動にはいたっていない者と定義する。
言い換えれば就業の意思があり、行動している若者は職に就いていなくてもニートではないのだ。

そんな若者たちをレイブルという呼称で区別することで、就職しやすい状況を作ろうというのが今回の大阪府の狙い。ちなみにレイブルとはレイブルーマーの略で「遅咲き」を意味する言葉だ。


【データは2012年1月17日16時40分現在】

このニュースに関してブログなどの書き込みを調べてみると、ニートへの風当たりの強さが感じられる。

・ニートの人たちにはほんと困ったもんです。いらないでしょ、あんな連中は
・根性がないだけ。仕事選ぶな。外国人労働者を見習ったらどう?
・甘えです甘え。以上

これらの意見からは、就労の意欲があろうがなかろうが、“仕事していない人=ニート”という解釈がうかがえる。

ニートという言葉の意味自体がきちんと浸透していないということだが、そのために、

・名前だけ変えても本質が変わらないから一緒じゃん
・レイブルより穀潰しや怠け者のほうがわかりやすいと思うんだが

なんて意見もちらほら見受けられた。

もちろん、今回の大阪府の提言により、認識を新たにしたという人も少なくなく、

・働いてない人は全部ニートかと思っていたけど、違うんですね
・就職に向けてがんばっている人もニートなら、それは確かにかわいそう

との声も。

大阪府はレイブルという言葉の浸透のほかにレイブル就労モデルの事業化にも着手している。企業に理解を求めて、意欲があるけれど職のない若者に、チャンスが届きやすい形を目指しているのだ。

・松井府知事がんばってるなって思います。いい傾向ですね!
・大阪が本気になってる(笑)。マジで大阪の動きには注目していきたいです!

ニートよりもレイブルのほうが職に近い位置にいるのは自明のことだろう。

若者の働く意欲がより活かされる環境づくりにはげむ大阪府。意欲ある若者にスポットを当てる提言の行方に注目したい。

(イノウエアキオ)


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