芥川賞受賞の田中慎弥氏に興味津津
17日、第146回芥川賞の受賞作品が発表された。
みごと栄冠に輝いたのは、円城塔氏の『道化師の蝶』と、田中慎弥氏の『共喰い』の二作。受賞が発表されたこの日、著者らによる記者会見が開かれ、それぞれがコメントを発表した。
ところがその席で世間の度肝を抜いたのが、今回が5度目の候補となった田中慎弥氏。会見での斜に構えた様子と大胆発言が、多くの人々の間で話題になっている。
みごと栄冠に輝いたのは、円城塔氏の『道化師の蝶』と、田中慎弥氏の『共喰い』の二作。受賞が発表されたこの日、著者らによる記者会見が開かれ、それぞれがコメントを発表した。
ところがその席で世間の度肝を抜いたのが、今回が5度目の候補となった田中慎弥氏。会見での斜に構えた様子と大胆発言が、多くの人々の間で話題になっている。
【データは2012年1月26日21時55分現在】
ワイン2杯を飲んで会見に臨んだという田中氏は、終始無愛想な態度のまま、自らの受賞を「もらって当然」と一蹴。記者たちから不機嫌そうと指摘されると、苛立ったような表情で「もう(会見を)とっととやめましょうよ」と言い放つなど、独特のキャラクターを貫いた。
この会見の様子についてブロガーたちは、
・びっくりした。よくも悪くも、彼の発言と表情にくぎ付けでしたとのコメントをアップ。
・あの場であの態度。いやー、いろんな意味でスゲーっす……
・ただただ唖然。かなり濃いキャラだよね~、まさに“小説家”って感じ
第一印象としては、「とにかく驚いた」「衝撃的だった」という声が次々に寄せられた。
そんな“濃いキャラ”な田中氏の態度については、意外と肯定的な見方をするブロガーが多い。
・一昔前の芸術家って感じで、かっこいい。媚を売らない感じもいいよね特に、候補作について「バカみたいな作品ばかり」と述べた石原慎太郎都知事に対し、「断るのが礼儀かもしれないが、都知事閣下と東京都民各位のためにもらっといてやる」と皮肉たっぷりに発言したことについては、「最高!よく言った!」という主旨のコメントが相次いだ。
・ニコ動ではみんな大絶賛だったよ。あそこまでいくと、逆に爽やかな印象
・変に笑顔で上っ面のコメントを言うより全然いい。作品も読んでみたい!
しかし、やはり中にはこうした声も。
・見ていて愉快なものではなかった。もう少し大人の態度で臨んでほしい確かに、お茶の間に流れる空気をも張りつめさせた今回のふるまいには、否定的な書き込みが寄せられるのも分かる。
・照れ隠しなのかもしれないけど、あまりにも酷い。こっちまで緊張したよ
・気持ちは分かるが、あれはやりすぎ。作品の価値も下がっちゃうよ
とはいえ、彼のキャラクターを通して、多くの人が作品に興味をもったのも事実。今月27日の発売が待ち遠しい。
(出羽恵実子/effect)
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