海やプールで見かける入れ墨をどう思う?

今年の夏も海やプールは大賑わい。家族連れやカップルが楽しそうに水遊びする姿は夏の風物詩であり、夏らしさが感じられる一幕として欠かせないものとなっている。



しかし、海やプールも楽しい話題ばかりとは限らない。たとえば、入れ墨やタトゥーを入れた客の入場制限についての話題がそのひとつだ。

埼玉県では4つの県営プールで2011年から入れ墨やタトゥーを入れた人の来場を禁止。大阪市の橋本市長が入れ墨やタトゥーを入れている市職員を問題視するなど、注目が集まっていただけに、今年は大きな論点として話題を集めている。

【データは2012年8月16日18時15分現在】

入れ墨やタトゥーを入れた人が海やプールにいることに対して、嫌悪感を示す人は少なくないよう。

・入れ墨で一般市民を威嚇するのはやめてほしいです
・暴力団関係者がいるプールには、怖くて子どもを連れていけません!
・連中は見せびらかしたいだけ。本当にカッコ悪いです

埼玉県の事例でもあるように、“入れ墨やタトゥーをしている方の入場はお断り”としている公共施設は少なくない。それはそのまま、その施設に届いた苦情が少なくなかったことを連想させる。
だが、入れ墨やタトゥーを入れている人からも反論はある。

・入れ墨とタトゥーは違うものなのに。タトゥーはファッションなんだよ~
・オリンピック選手もタトゥー入れている人でいっぱい。当たり前のことなんですが…
・これって表現の自由に対する規制だろ。マスコミはなんで応援してくれないんだ?

ただ、こういった反論を述べてはみても、入れ墨やタトゥーをしている人と、していない人の意識の隔たりは決して小さくない様子だ。

・隠そうという努力もしていない人ってなんなの?ラッシュガードくらい着てくれ
・ほんのちょっとでもタトゥーがあるともう目ざわり。少しでも嫌です

といった拒絶的な意見もあれば、

・頭にライン入れている人やピアスもうっとうしい。金髪、茶髪も禁止してほしいくらい

という意見まである。

中には、入れ墨やタトゥーの人専用のプールを作ればいい、専用の日を設ければいい、といった意見もあったが、どちらかと言えば、入場禁止に世論が向いているだけに、実現は難しそうだ。

ちなみに、入れ墨をした者の入場を禁じている公衆浴場などに、入れ墨をした者が入ると、建造物侵入罪(刑法130条前段)の構成要件に該当し、退場を求められても従わなかった場合は不退去罪(刑法130条後段)の構成要件に当たるのだそうだ。

入れ墨やタトゥーには重たい意味を持つものから、ファッション感覚のカジュアルなものまでさまざまな種類がある。しかし、その線引きが簡単にできないうえに、一般の人に脅威を与えてしまうのであれば、入場禁止の処置もしょうがないのかもしれない。入れ墨やタトゥーは、そういった危険性があることを十分に承知したうえで入れることが好ましい。

(イノウエアキオ)


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