もはや当たり前の“なんちゃってフード”たち

7月から提供が禁止された生食用レバーの代替品として、活況を呈している“レバ刺し風こんにゃく”。

「マンナンレバー」(ハイスキー食品工業)、「こんにゃくのレバ刺し」(株式会社関越物産)、「レバ刺し好きも絶賛のこんにゃく」(株式会社ヨコオデイリーフーズ)など、全国レバ刺しファンのアンテナが敏感に反応するような商品も数多く、売上も好調だとか。


【データは2012年9月21日19時35分現在】

このレバ刺し風こんにゃく。レバ刺しファンによれば、見た目は「まぎれもなくレバ刺し!」という評価が大半。味については、商品や、個人の味覚、個人のレバ刺し観にもよるため、

・実は結構気に入っていて、もう1回買ってきて食べたりもしています(笑)
・息子に黙って出したら「レバ刺しだ」と半分食べてしまった。くらい、そっくりです
・味と食感が見事に再現されてます。もう食べられないと思ってたんで、うれしかった~

という喜びの声もあれば、

・取りあえず、雰囲気だけは味わえました(泣)
・3回ぐらい噛んで飲み込めば、こんにゃくの味がする前に飲み込めます(爆)
・ごま油風味のこんにゃくと思えばアリだな

と、大目に見ようとする努力コメントも。

どちらかというと後者が主流で、「こんにゃくは、やっぱりこんにゃくだった」と、ちょっとガッカリ感が漂う感想も少なくない。

こんにゃくの食感だけでは再現に限界があるのだろうか?レバ刺しの風味をフォローする“タレ”がポイントという意見も多く、今後、より本物に近いものへの期待も膨らんでいるようだ。

それにしても、“レバ刺し風こんにゃく”需要の背景には、

・食べたいなぁ~でも無理だし・・・、そこでこんにゃくを興味津津で購入~
・食べられなくなってしまったので、この際こんにゃくでも!と思い切って買ってみた
・焼肉屋でコンニャクを食べる私、「そこまでして食べたいか」と笑われました

といった、「食べたいけど食べられない」思いがあるわけで・・・。

本来の食材が高価すぎたり、入手が困難だったり、健康への影響を考慮したりと、事情は様々だけど、このように、別の食材を用いて加工されているなんちゃってフード、いわゆる『コピー食品』は、実は身の回りに溢れている。

例えば、人造イクラ、カニ風味の蒲鉾などなど。マーガリンは、元々はバターの代用品だったり、がんもどきは、精進料理で雁の肉に味を似せた代用品だったり・・・、調べれば山のようにあって、ブログでも、

■なんちゃってウナギ(テレビ番組で紹介したレシピ)
 …はんぺんとジャガイモの配分が決め手みたい。ドンピシャだと騙されるかもしれんね

■大豆と玄米を使った肉食感フード(「まるっきりお肉」玄米のマイセン)
 …見た目も分からない。息子も回鍋肉だと思って食べていました

■カニ風かまぼこ(「かにちゃいまっせ」スギヨ)
 …あんまりカニ知らない人は、本当にカニだと思う感じのカニカマ

というように、身近な食材として日常的に語られていて、本物さながらよく出来ているものも多そう。

今回のレバ刺し風もそうだが、ニセモノと分かっていながらも食べてしまう習性(?)がある限り、コピー食品の市場は広がっていきそうだ。

(高宮真琴)

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