知る権利?報道被害?実名報道の是非

アルジェリアで起きた人質拘束事件が波紋を広げている。

この凄惨な事件の内実が報道されはじめると日本人被害者の実名が報道され、その報道の是非が問われることとなった。過去これまでも実名報道に関しては賛否が唱えられ続けてきたが、今回の件について、ブロガーたちはどんな反応をしているのだろうか。


【データは2013年1月29日16時25分現在】

ブロガーたちは実名報道に対して反対を論じるものが多く、批判が噴出している。

・遺族の意向を無視して実名報道?ふざけんな!
・“遺族の悲しみを伝えるため”という驚くべき詭弁。報道被害意外のなにものでもない
・“知る権利”をはき違えている。これは報道を盾にした言葉のテロだ
・遺族の心情を汲み取ることができる日本人なら、犠牲者の素性など知りたいとまで思わない

マスコミの報道に対する姿勢に対して、批判が相次いだ。

とくに今回の場合は遺族側からの「犠牲者の実名報道は控えたい」という思いが無視された形になり、「報道被害だ」という声も挙がっている。

しかし、中には実名報道すべきとの意見も。

・実名とともに犠牲者の人柄や家族構成を報道することで世間に訴える力が圧倒的に大きくなる
・犠牲者の中には報道という形で、被害者の名前を後世に残したかった人もいるかも
・たとえどのようなケースでも報道の自由、知る権利は守られるべき

これまでもさまざまな事件でその是非が問われてきた実名報道だが、今回の事件を機に議論はますます広がりそうだ。

そんな中で今回の事件に関わらず、実名報道の問題点を指摘する声も多い。

・凶悪犯罪の犯人でも未成年なら報道されず被害者ばかり実名報道されることが理解できない
・家族を失ったあともマスコミに追われ続ける犠牲者家族の心情は察するにあまりある
・実名報道って誰得なんだろう
・これだけ議論が紛糾しているのに、当のマスコミは無視している異常性に怒りを覚える

マスコミへの批判のみならず、実名で報道する必要性に関しての議論はブロガーたちのあいだでも尽きないよう。

いずれにしても、実名報道による報道被害が絶えない事も事実。実名報道に関しては、権利を主張するだけの詭弁や言い訳と捉えられない説明が必要と言えそうだ。

(イノウエアキオ)

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