あれから2年、復興ボランティアの現状は?

By: live73

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あと2ヶ月ほどで東日本大震災の発生から2年が経とうとしている。

復興庁によると、避難者の方は今なお約32万人と多く、復興は道半ば。最近3か月内にブロガーが参加した現地ボランティア活動の報告を見ると、がれき処理、住宅の土砂を取り除く作業なども多く行われており、

・志津川からちょっと離れた所では、ほとんど手付かずであることが分かりました
・土砂の中からは食器や衣類、携帯電話等、生活感があるものがたくさん出てくる
・大きな瓦礫はもう撤去されていますが、少し土を掘り起こすといろんなものが
 出てきます

と、地域によっては、まだまだ多数の人手が必要とされていることが分かる。

また、ボランティアの内容は、

・今年は直接的な震災ボランティア活動より、復興への活力として花壇作り等が
 多かった
・イチゴ農家ハウス作成お手伝いに行きました
・今回のボランティアの最大のイベントは遠足でした

など、産業や農業の手伝い、コミュニケーションや心をやすらげるための手伝いなど、いろんな種類へと広がっている。

2年という時間で変わったこと、変わらないことがあるという状況の中、地域によって、求められる支援活動もますます多様化していると思われる。

こうして、今も現地ボランティアに繰り返し参加し続け、復興の手助けを担う人がいる。

・友達から東松島のボラに誘われて、現実を見て、翌年も参加を決めた
・雑草取りをした農地が、徐々に農地らしくなってきていました
・被災地の春夏秋冬を自分で体験したいなと思います

ボランティアに込める思いは人それぞれだが、幾度となく足を運びながら、被災地が変わっていく姿を、自分の目で確かめ、応援している参加者も少なくない。

しかし、一方で、実際はボランティア活動人数が減少しているというのが現状のようだ。

全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターが発信しているサイトで、岩手、宮城、福島の3県の、各市町村に設置された災害ボランティアセンターを経由して活動した人数の推移を見ると、震災半年後まではひと月に約6~17万人見られた参加者が、2012年はひと月に約1~3万人まで減少している。


【データは2013年2月5日16時25分現在】

ブロガーの書き込み数も減少の傾向で、

・現地のボランティア活動も下火になってきているようで企業としての参加は私達
 だけでした
・今年の参加回数は15回と、昨年の80数回に比べ激減した

といったコメントもちらほら。

ボランティア企画そのものが減少しているという声もあるし、月日とともに意識が薄れてきているのかもしれない。減少の理由はいろいろあるだろう。

ただ、一度でもボランティアに参加したブロガーの多くは、

・これからも間接的でも何か支援を続けることが出来ればと思いました
・毎年必ず一度は東北にいきます。行って何ができるかわかりませんが、とにかく
 行きます!
・まずは現地の方の話を聞いて知る事。風化させない事だと思い、続けて行きたいと
 思います

と、再訪の意志を持って、被災地に思いを寄せている。

このような気持ちを持った人が、より多く存在しますようにと願う一方で、一日でも早く復興ボランティアが不要になる日が来ますようにとも願う。

(高宮真琴)

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Comment

  1. しゃちくん より:

    私も個人参加で南三陸町でボランティアをした一人です。
    ボランティアが減少したと表現するのはいかがなものでしょうか?現在、東北で唯一ボランティアセンターを継続してくれているのは南三陸町だけなのです。震災から2年が経った機会にボランティアをしようにも受け入れをしてくれる窓口がありません。
    従って現在でも継続してボランティアをしている方達は団体もしくは被災地の役場や住民と繋がりが出来ている人に限られてしまいます。
    父の葬儀を終えてからボランティア活動を再開しようとしたら、被災地のボランティアを受け入れる体勢がすっかり変わってしまい、現在は福島の猫シェルターを支援しながら今後はそこを拠点に災害ボランティアを模索しております。
    ボランティアをしたくても出来ない状況を知っていただきたい!

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