あなたには理解できる!?古墳の魅力

小学校の社会科の授業で習う「古墳」。お城やお寺と比べると、少し地味な印象のある存在だ。しかしここ最近、巷では密かな古墳ブームが巻き起こり、若い世代にもファンが増加している。

今年1月には、古墳のカジュアルな楽しみ方を発信する「古墳にコーフン協会」が設立され、会長の“まりこふん”らがメディアでその魅力をアピール。また奈良県明日香村のキトラ古墳では、今年8月に最初で最後の石室公開が実施され、見学の抽選倍率は4倍超になったほどの人気ぶりだ。

ブロガーの書き込みには、

・そこに古代人の暮らしがあったと思うとロマンを感じる
・内部を見学したら、タイムスリップしたかのような気分に
・ケーキみたいでかわいい~
・存在感にグッとくる

などのコメントが。

古墳時代について想像を膨らませるほか、堂々たる姿や丸みをおびた形などに熱い想いが寄せられていることがわかった。ジャンルは違うが、鉄道ファンには“乗り鉄”“撮り鉄”など様々な“鉄”がいるように、古墳も人によって、多様な楽しみ方が見出されているようだ。

そんな古墳ファンの財布の紐を弛ませるのが、ユニークな古墳グッズである。前方後円墳の形をしたクッションやピアスといった雑貨から食べ物まで、柔軟な発想で生み出された商品の数々に、

・古墳コーヒー購入。パッケージの前方後円墳のイラストがステキ!
・イマドキのカップルが古墳クッション買ってて驚いた
・古墳カレーは発掘気分で食べられて楽しい(笑)

と、ブロガーたちは大興奮。

そういえば数年前から、海沿いに重なるテトラポット型のぬいぐるみ“テトぐるみ”も人気を集めている。いやはや、一体どんなものが“カワイイ”の対象となり、人びとの心を掴むのか、本当に読めないものである。

しかし、こんな風に古墳が沸く一方で、

・“かわいい”っていう表現はさすがに理解しがたい
・地元にあるから親近感はあるけど、特に興味は…
・眺めても、これといって感想はない

と、少々冷ややかな意見のブロガーもちらほら。ブームとはいえど、学校の授業で学んだ古墳をポップなものとして捉えるのは、なかなか難しいようだ。

ちなみに、そんなお堅いイメージを覆す「古墳へGO!」なる楽曲があることをご存知だろうか。アーティストの「レキシ」が歌うこの曲は、軽快なメロディーに古墳へ向かう男女を連想させる歌詞が乗せられ、ときめきや切なさすら感じられる。耳にすれば、なんだか古墳がキラキラした場所に見えてくる…ような。

(山田彩/effect)

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