「ネット託児」への戸惑い

ベビーシッターに預けられた2歳の男児が遺体で見つかるという痛ましい事件が起きた。

しかもネット上のマッチングサイトを通じて依頼したベビーシッターであったという現代的な事情が明らかになるにつれ、ネット上でも

・うーん、どうなんだろう…ネットでベビーシッター頼めるって知らなかったわ…
・このニュースがテレビで流れるたびに胸がつぶれる思いです
・よく知らない男に我が子を預けた結果という事件にショックを受けています…

と、「ネット託児」への戸惑いが広がっている。

どうしても子どもを預けなければならない事情はいつの時代もあるものだろうが、その解決方法が「ネットでのマッチング」であったことに、年配のブロガーを中心に

・見ず知らずの男に大事な子どもを預けるって???信じられない時代になった
・まったく理解できない…ネットで知り合った男に我が子を2泊3日も預けられるものか
・ネット世代とはいえ、便利なネットには裏の部分もあることを理解してなかったのか

といった反応も多いが、子育て世代からは

・決して他人事ではないと感じてマス。急な対応となると有資格者にこだわって
 いられません
・そうせざるを得なかった事情もあるんだと思う
・すぐに子どもを預けられる場所は限られているから…

と働きながら子育てをする難しさを実感したうえでのコメントも寄せられている。

もちろん容疑者の異様な感じや被害にあった母親へのコメントも多くて「時代を象徴する事件」という印象も強いが、事件の当事者だけの問題ではなく待機児童問題に代表される行政や制度の問題として捉え

・共働きやシングルマザー・ファザーが増えているのに託児施設が不足したままだから
・核家族で両親に預けることもできない人たちには、切実なニーズもあるのだ

といった指摘も多い。

子どもを預けたいというニーズがあって、ネットという便利なツールがあれば、ベビーシッターのマッチングサイトが自然に生まれてくる時代。

・このシステムつくった人も、問題を放置というか把握すらしてなかった役所も
 無責任すぎる!
・痛ましい事件を減らすために、全ての子どもが平等に安全に保育を受ける環境を
 整備しなきゃ
・消費税増税とかはちゃっちゃと進めるくせに…国の動きが遅すぎる。今回の件で
 何か制度が整うといいな

という社会的な安全対策はもちろん、

・便利なものほど用心が必要ってことなんでしょう
・ネットに書いてあることが「怪しい」って気付く嗅覚を磨かねばならない時代なのだ
・実際に会って信頼できる相手か確かめるひと手間が大事…ネット「だけじゃない」
 託児にしなきゃ

など、ネットの手軽さの裏に新しいタイプの事件・犯罪が潜むことをふまえた自衛策が必要なのだろう。

(夏目 昌)

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