貧困女子の現実が怖すぎる…

貧困

“20~64歳で一人暮らしをしている女性の3人に1人が貧困状態にある――” 国立社会保障・人口問題研究所がこんな衝撃的なデータを発表した。

貧困とは年収114万円未満の人のことを言うのだが、いま、働く世代の女性3分の1がそんな貧困状態にあるのだそうだ。貧困層の単身女性はその数110万人以上。正規の職につける若い女性が2人に1人しかないなか、状況が改善に向かうこともなく、むしろその実態がじわじわと浮き彫りになりはじめてきている。

貧困状態にある単身女性=「貧困女子」の増加について、ブロガーの意見を探ってみた。女性の貧困化ということについては、

・こわい。貧困女子は冗談抜きで人ごとではありません
・貧困問題がこんなに切実だったなんて知りませんでした……
・なにか出口のない穴の中のような。貧困にはそんな不気味さが感じられます

貧困と聞いて、それをどこか別の国の話のように捉える人はもはやあまりいない。むしろリアルに、身近に感じている人のほうが多くなってきている。

・友だちの暮らしを見ていても、キツそうな人は結構います
・世の中全体のトーンが暗い。給料は安いけど物価は上がるし消費税も上がるし…

こんなふうに世の中の空気を捉えている人もいれば、貧困女性と思しき当事者からは、

・正社員で働きたいって思ってもなかなか厳しいです……
・子どもができたらアウトだと思うから結婚は考えられません
・結構バイトしても月10万が精いっぱい。毎日働いてるんだけどなぁ…

といった声が聞こえてきた。

今年1月27日、NHK「クローズアップ現代」で放送された「あしたが見えない~深刻化する“若年女性”の貧困~」は、テーマに貧困女子を扱い、大きな反響を呼んだ。当たり前のなりゆきかもしれないが、風俗店で働くことになる貧困女子も多く、その実態はかなり深刻なものだった。

・国じゃなくて性風俗店が単身女性のセーフティーネットになっていることに衝撃を
 受けました。国の制度が性風俗店に敗北していましたね
・風俗で働けるならまだましって人もいるんだろうな。なんか憂鬱になってきた……

行政は女性の活用を国の成長戦略の中核に位置づけている。経済を盛り上げるために、女性の活用が重要視しているわけだ。

しかし、この現実はどうだろう。かつては一般的な社会通念として、女性や子供はかよわいもの、守るべきものという認識があった。しかし、国も社会もこの国の未来を担う子どもと、子どもを産み育てる女性をもはや守りきれていない。少子化を問題視する声はあるけれど、こんな現状では、とてもではないが解消されることはないだろう。

(イノウエアキオ)
 

 
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Comment

  1. 内緒くん より:

    110万人そのくらいいるかもしれない
    明日はわが身にならなければいいですが・・・。
    上の人々は下々の生活が見えてないんですよね

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