生活は楽になった?苦しくなった?

By: Norisa1

自民党が政権についてから安倍政権はさまざまな経済政策に着手。株価の上昇に成功して、経済を良好な状態に引き上げたかのように見える。

しかし、厚生労働省の国民生活基礎調査によると、生活が「苦しい」と感じている世帯の割合は、14年7月時点で62.4%と過去最高の数値を記録。生活は楽になっているのか、それとも苦しくなっているのか。ブロガーのコメントを調べてみた。

この調査発表を受けてからの書き込みには悲観的な内容が多い。

・大企業勤めのリッチピープルにはわからないだろうな。庶民の節約、節約の暮らしが
・こんな状況でも公務員の給料上がっていますね。一般庶民は公務員のために働いてる
 みたいです

また、この状況を受けて日本の将来を不安視する声も多く、

・子どもは産みたくない日本がさらに加速しています。少なくともウチは無理
・まずはふつうの人たちの給料をあげる施策を実施してもらわないと。トリクルダウン
 はまだでしょうか?
・非正規雇用をたくさん増やしたんだからこうなるのは当たり前の話ですよね?

といった意見があがっていた。また、行政を批判する声もたくさん見られ、

・「2017年春の10%の消費増税に景気憂慮はない。すでに決定事項」と断言。自民党が
 続く限り、また消費税があがって、国民はどんどん苦しくなりますよ~!
・自民党はとにかく先に税金を上げるからね。そして言い逃れしながら困ってる人たち
に手を差し伸べません
・子ども6人に1人が貧困だからね。そんな状況に憤りを感じます

といったコメントも相次いでいた。

しかし、こういったときには、不満を持っている人の意見が見えてくるものだ。「苦しい」ではなく、「普通」と答えた世帯の割合は34%、「ややゆとりがある」は3.2%、「大変ゆとりがある」は0.4%となっているが、こういった人たちからの声は少ない。

・そもそも「苦しい」とか「ゆとりがある」とか、感覚的なものだから実態がよくわかり
ません。どのくらい苦しいんでしょう?どのくらいゆとりがあるんでしょう?
・平均所得金額は528万9千円でしょ?そんなに悪くない気もするのだけれど……?
・贅沢することが前提となっていての「苦しい」なら、よくわからないですよね

この調査だけでは「苦しい」の度合いがよくわからないとする意見も見られた。

ただ、長期的な推移では「苦しい」の割合は年々上昇傾向にある。また、今回の調査によれば、平均所得金額である528万9千円以下で暮らす世帯の割合は、「高齢者世帯」が89.9%、「児童のいる世帯」が37.3%となっており、これら世帯が苦しさを感じていることは想像しやすい。

・年寄りは切り捨てなきゃいかんだろうね。そのジャッジがじわじわ下されている感じ
・子育てはおろか結婚することだってできません。幸せな家庭なんて望めない人生です

アベノミクスで調子よさそうに感じさせながらも、安保法案、原発再稼働、言論圧力、秘密保護法など、不穏な政策を進め続ける安倍政権。

7月6日に毎日新聞が発表した世論調査によればついに支持率を、不支持率が上回る結果となった。支持率42%、不支持率43%──。このまま国民の中に不満がたまっていけば、安倍政権も強気なままではいられなくなるだろう。

(秋田孝/effect)
 

 
 ブログランキングならblogram

■その話題、ネゴトで話さない?
経済について語ろう!
■「経済」を語るブログたち
経済ブログランキング

Post Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>