回復の見込みがない人に“死ぬ自由”は必要!?

By: Llima

アメリカ・カリフォルニア州の議会で、安楽死・尊厳死を合法化する「死ぬ権利」法案が可決した。安楽死・尊厳死は、世界中でその賛否が問われている状況で、それは日本でも変わりがない。そして日本はいまのところ、法律で安楽死・尊厳死を認めてはいない。

生きるとはなにか、死ぬとはなにか、命とはなんなのか──。議論が続くこの問題について、ブロガーはどのように思っているのだろうか?

まず、「死ぬ権利」=「死を選ぶ自由」については「認めるべき」とする意見が多数を占めるようだった。

・生きるも死ぬも人の自由。根源的な命のあり方は他の誰も否定できないでしょ
・毎年3万人の自殺者はみんな犯罪者ってことになるな。死を選ぶのが違法なら
・生きることに向いていない人だって、現実的に存在するんですよね……

回復の見込みがない病人が周囲にいる、あるいは過去、身内にそんな人がいたという人は、“死ぬ自由”への想いがより強いようである。

・末期癌でとても苦しんでいた母。「頑張って生きよう」とは声を掛けられなかった
・死ぬよりも苦しい、そんな病があることを「安楽死を認めない」という人にわかって
 ほしい
・病院で飛び降り自殺をした祖父のことを思い出します。尊厳死させてあげられたら
 どんなによかったか……
・死ぬとわかっていながら機械に繋がれて生かされていくなんてまっぴらごめんです
 その人“生きてる”んですか?

もちろん、そんな意見がある一方で、死ぬ権利は認められないという言葉もある。

・せっかく授かった命を自ら絶つのはやっぱり間違っています
・本来、死ぬべきではなかった人がどんどん死んでいくことにならないでしょうか?
・残された家族や友人のことを思うと、簡単に死なすことはできないのでは!?

また、ちょっと違った見方としては、

・平均寿命が延びて、高齢化がますます顕著に。お年寄りの尊厳死に対する見方は
 これからどんどん変わっていくんじゃないでしょうかね
・延命させたほうが医療関係者が儲かるカラクリになっているだけ。日本には自殺は
 神に背くみたいな宗教観はないんだし

といったコメントもあった。

現在、積極的に安楽死を認めているのは、スイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカ(オレゴン州、ワシントン州、モンタナ州、バーモント州、 ニューメキシコ州、カリフォルニア州)。

安楽死が法的に認められていない国では、病気で苦しむ人が「安楽死をさせてくれ」と動画などで訴えるケースもある。生きること、死ぬことは、誰にとっても他人ゴトではない、ほかならぬ自分ゴトだ。

もしも、あなたがとても辛い病気を患ったとき、これ以上生きていても希望が持てない状況だとわかったとき……。あなたは、安楽死を受け入れたいですか?それとも、出来る限り延命したいですか?

(イノウエアキオ)
 

 
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