電車広告はデジタルがいい?

By: Masaru Kamikura

電車内の広告と言えば、昔から紙を吊り下げた中吊り広告がお馴染みだが、ここ数年はデジタル技術を活用したビジョン広告も定着しつつある。

新車両が導入されるたびに、ビジョン広告の割合も高くなる傾向にあるが、紙媒体か、電子媒体か、果して人はどちらの媒体をよく見ているのだろうか。電車内の広告の見せ方について、ブロガーの意見を探ってみた。

広告とは“広く告げる”と書くことからもわかるとおり、多くの人に知らしめるために存在する媒体だ。つまり、多くの人が注目してこそのものであると言える。その意味においては、

・電車に乗ったらドアの上にあるビジョン広告を見ることが多いかな
・音を鳴らさなくても、字幕や吹き出しを上手につかって、言いたいことをしっかり
 伝えている。進化を感じますね
・電車内のデジタル広告はキャッチーな仕掛けが多いから、ついつい見ちゃう

などビジョン広告については「ついつい見てしまう」という意見が多かった。

紙の中吊りについては、

・ビジョン広告は自分で情報を得ている気がしないから好きじゃない。中吊りの見出し
 を読むほうが好き!
・中吊りでは週刊誌のトピックスに目がいく。内容が気になったら雑誌を買うことも

など「やっぱり紙が好き!」というコメントがあるかと思えば、

・グラビア写真や週刊誌の下世話な見出しなど、中吊りは見るに堪えないときがある
 小学生も電車乗ってますけど、倫理的にいいの?
・中吊りを中心にどこもかしこも広告が貼ってあってうっとうしい。なんか電車の
 デザインってひどくないかい?

といった意見も。

最近では、次世代型車両「E235系」の導入にともない中吊り広告が消滅して、デジタルサイネージに統一されることになっていくというJR東日本の方向性が話題となった。しかし、デジタルサイネージが普及しようがしまいが、電車内で広告は見ないという意見もあった。

・スマホでネットやっているから電車内広告なんてほとんど見なくなりました
・電車移動中はスマホでゲームもしくはLINEですね~

あの手この手で「見て!」とアピールしてくる広告たち。紙の広告だろうがビジョン広告だろうが、その押しの強さに嫌気がさしている人も少なくないのだろう。

ゆっくりと、しかし確実に変化していく電車内の広告表現。今後の展開が気になるところだ。

(秋田孝/effect)
 

 
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