同性愛者を差別する気持ちってわかる?

By: CJF20

米南部フロリダ州オーランドにある同性愛者に人気のナイトクラブで12日未明、男が自動小銃などを乱射し、50人が死亡、53人が負傷する事件が発生した。

この米国史上最悪の乱射事件を引き起こしたオマル・マティーン容疑者(29)は、すでに警察によって射殺されている。その後の調べでは、オマル容疑者は過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っており、また、性的少数派に憎悪を募らせていたということが報じられた。

オマル容疑者がこのような事件をなぜ引き起こしたかについては、今後の調査で明らかになっていく部分も多いだろうが、一点気になるのは「性的少数派に憎悪を募らせていた」という箇所だ。性的少数派はこのように憎悪の対象になったり、あるいは日頃から差別的な扱いを受けたりすることは少なくない。なぜ、性的少数派はこのような対象になることが多いのだろうか。ブロガーの意見を調べてみた。

性的少数派がときに差別対象となることについて、

・差別する必要なんてないと思うけどな…差別する人の気持ち、全くわかりません
・大半の人はそんな差別的なことはしないのではないでしょうか?
・日本に住んでいるとそういう差別的な行為はあまりないように感じます

といった意見があった。

しかし、その一方で、

・変わった性癖の人は問題を起こすことが多いような気がする!
・女性はオタクやハゲ・デブを差別する。ゲイやレズが嫌われるのも結局そういうもの
・同性から好かれたらむしろ不快に感じます。それってしょうがないですよね……

という意見もあり性的「少数派への差別はある」、または「いたしかたない」という見方も強いようだった。

ただ、本来同性愛は性癖なのではなく生まれながらの「性的指向」である。ロリコンや熟女好きは性別ではなく、性欲に関係する好みを表す「性的嗜好」であり、両者は別の枠で考えなくてはならないものだ。しかしこの違いについても、実情については当事者でなければ考える機会が少ないという現状はありそうだ。

性的少数派について、

・感覚的にどうも理解できない……
・LGBTの人ってセックスと密接に絡みつくイメージがあって抵抗ありますね
・メディアでの扱われ方も差別的だしねぇ

など、理解できないし、理解しようともしない、あるいはすでにあるステレオタイプのイメージから抜け出す気はない、といった見方も多く存在するようだった。

確かに、男同士のからかいの言葉に、「おまえはホモか!」「ゲイみたいだな!」のような言葉も存在する。そして、それらの言葉の扱われ方はとても軽い。同性愛に対する差別は確かに存在する。それが目に見える形であれ、目に見えない形であれ、存在していることが疑いようがない。

しかし多数派とされるストレートの人たちが、少数派の気持ちを理解しようとしなければ、このような差別がなくなることはないのではないのではないだろうか。差別することに批判的な意見を持つのであれば、まずは性的少数派のことを知ることからはじめればいいのかもしれない。

(イノウエアキオ)
 

 
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